肘の痛み（テニス肘）

このような生活に支障があるような症状はつらいですよね。

では、肘の痛み（テニス肘）の原因は何かご存知ですか？

肘の痛みにもいろいろありますが、テニス肘と呼ばれているものは、手を使って腕に力を入れた時に肘の外側に痛みが出ます。

テニスをやっている人に多いということでこの名前がついていますが、腕を酷使するような仕事の人も起こりやすいです。

また、パソコンやスマホなどの使い過ぎが症状を悪化させている場合も見受けられます。

つまり、その原因は前腕（肘から手首の間）の筋肉の使い過ぎと考えられています。

それでは、肘の痛み（テニス肘）は、どうやったら解消できるのでしょう。

整形外科などの病院では、肘の痛み（テニス肘）は指や手をそらせる筋肉の腱が付着している「上腕骨外側上顆」の炎症と考えられていますので、治療の基本は安静です。

そして痛みがひどい場合は痛みを和らげるシップやステロイド注射をすすめられます。

他の整体や整骨院でも、電気療法やテーピング、サポーターでの安静指示などで対応する所が多いようです。

しかし、それだけでは肘の痛み（テニス肘）の症状は解消できません。

なぜなら、肘の痛み（テニス肘）は肘の炎症だけでなく、前腕・上腕の筋肉の硬結（こりかたまり）や関節の硬化、首のゆがみが関連して起こっているからです。

でも、大丈夫！安心してください。

当院では、全身施術と腕の専門的な施術、首を整える施術を組み合わせて、全ての問題を解消できるように対応しています。

では、どのような施術をしていくのかをご説明しますね。

当院での肘の痛み（テニス肘）へのアプローチは、①体全体の筋肉の緩和、②腕の筋肉の重点緩和、③首の椎間板エクササイズ、④生活習慣指導が基本になります。

①体全体の筋肉の緩和

当院の施術の特徴であるトリガーポイントセラピーで体全体の硬結（こりかたまり）を芯から緩めて、全身の血行を促進します。

これにより体の芯から血流が上がり、自律神経のバランスが整えられます。

②腕の筋肉の重点緩和

腕、特に前腕（肘から手首まで）を重点的にゆるめて肘への負担をやわらげます。

また、上腕から肩甲骨までの筋肉の硬結（こりかたまり）をゆるめて関節の可動域を広げて肘への負担を軽減します。

③首の椎間板エクササイズ

首の状態が悪いと腕から指までの神経を刺激して肘にも症状が出ます。

当院オリジナルの椎間板エクササイズで、首から指先までの不調を整えていきます。

④生活習慣指導

普段の悪い姿勢やマウス、スマホなどの使い過ぎなどは腕や肘の状態を悪化させます。

施術で症状が軽くなっても、悪い生活習慣が続いていれば、また同じ症状を繰り返してしまいます。

当院では、よい姿勢の上手な作り方や悪い生活習慣の改善指導にも力を入れています。

他にもいろいろな症例がありますので、お気軽にご相談くださいね。