顎が痛くて口が開けずらい(27歳 女性 会社員)

★来院時の症状★

2年前くらいから、時々顎の痛みがあったり、口が開けづらかったりがあった。
歯医者で顎関節症と診断されたが、「たいしたことはない」と言われた。
今は常にではないが、噛むときと口を開ける時に左側に痛みがある。
常に肩こりはあり、腰痛は感じない。

★初見と分析★

首肩だけではなく背中から腰、お尻までの筋肉の緊張が激しく、顎の咬筋(噛み締めの筋肉)も硬くなっており、常に食いしばりや歯ぎしりがあると推測。
ストレスも多いようなので、そのあたりの影響も大きいと思われます。

★施術内容★

初回は全身の筋肉の深層筋を緩め、顎の咬筋をしっかりと緩めました。
術後は痛みも少しましになり、たまに口が開けづらい程度にまで改善。

2回目の来院時も同じ様に良好で、たまに昼間に口が開けづらい時がある様子。おそらく昼間の食いしばりがあるのだと思われる。肩こりも少しましになったようなので、今回も全身施術と咬筋の施術を繰り返す。

3回目の来院時は食べる時の痛みは無くなったとの事、たまに口が開きにくいだけに改善した。今回の施術も初回と同じで、全身と咬筋を中心に緩め、ストレス対策で首のエクササイズも説明。

★評価・コメント★

食いしばりと歯ぎしりはストレスの影響が大きいため、ストレス対策が重要になります。ストレスをためない様にというのは難しいので、上手に発散する方法をいくつか提案してみました。

顎関節症(あごが痛い)について詳しくはこちら

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