★来院時の症状★
5年以上前から右の太ももと膝の痛みが続いており、2ヶ月ぐらい前からは特に左膝が痛くなってきた。
整形外科では変形性膝関節症と診断されている。
★初見と分析★
膝の内側に痛みがある典型的な膝関節症の症状が出ていた。
左右の膝周りに腫れ感があったため、初回は膝の局所的な施術は控える。
★施術内容★
初回は大腿部、ふくらはぎ、殿部を中心に膝周りは避けて全身の筋肉を緩める。膝への負担をカバーするためのエクササイズや姿勢指導も行った。
3回目の施術の頃からは左膝はうずきの頻度が少なくなってきた。
体重増が膝に与える影響が大きいため、体重コントロールについて説明する。
膝に負担をかけずに筋肉を鍛える方法としてプール歩きもすすめる。
6回目の施術後から痛みやうずきも減ってきた。
歩き過ぎたりすると痛みが出るが継続してメンテナンス中。
★評価・コメント★
変形性膝関節症はまず現状の痛みをやわらげることと、内側にかかりやすい膝関節への負担を平均化し、長期的に膝への負担を少なくするための筋力強化が重要です。
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大原カイロプラクティック 岡山野田整体院でございます。