腰痛

こういう慢性化した腰痛はつらいですよね。

では、なぜ腰痛が慢性化するのかご存知ですか？

それは、ストレスや過労、よくない生活習慣などの繰り返しで腰回りの深層筋が硬くなってしまうからです。

根本的な原因は、１０代の若い世代では外傷やスポーツ障害などが主ですが、年齢が上がるに従って、しだいに椎間板の変性によるものが増えてきます。

加齢に伴い椎間板の弾力が低下し、厚さが薄くなると、関節にかかる負担も大きくなり、筋肉量の低下の影響もあって腰痛が起こりやすくなるのです。

最近では、悪い姿勢や生活習慣の影響での椎間板変性も多く見受けられます。

デスクワークや車の運転などの長時間座りっぱなしになる仕事、また看護師、介護士など、前かがみでいる時間が長い仕事。こうした姿勢や生活習慣は椎間板の変性を引き起こしやすく、それが腰の筋肉を刺激して硬くし、慢性的に痛みやこり、重さを感じさせます。

それでは、このような慢性腰痛は、どうすれば解消できるのでしょう。

腰痛の場合、整形外科などでは、腰のレントゲンやＭＲＩなどの画像診断で判断する場合が多いですが、何らかの診断が出た場合でも、対処としては腰の牽引をしたり、筋肉を緩める薬やシップを処方されたりの場合が多いようです。

痛みがひどい場合はブロック注射をすることもありますね。

接骨院の場合はもみほぐした後、温熱療法で温めたりする場合が多いようです。

でも、それだけではよくなりません！

何故かというと、慢性的な腰痛の原因は腰の椎間板の変性や背中から大腿にかけての深層筋の硬結（こりかたまり）だからです。

でも、大丈夫！安心してください。

当院には、このような慢性腰痛を訴える方が多く来院されていますので、いつでもご相談くださいね。

慢性腰痛は、腰の椎間板の変性と背中から大腿にかけての筋肉が硬くなっている場合が多いので、当院の慢性化した腰痛への基本アプローチは、

• トリガーポイントセラピー（硬くなった深層筋の緩和）
• 腰の椎間板変性解消エクササイズ
• 姿勢や生活習慣改善提案

の三つになります。

では、トリガーポイントセラピーとはどんなことをするのでしょう？

たとえば、慢性的な腰痛の人は背中から腰、お尻から太ももにかけての筋肉がガチガチになっていることがほとんどです。

その筋肉の硬結（より硬くなった部分）を深層筋までしっかりと緩めていきます。そして、その硬くなったポイントは、他の部分にも痛みを飛ばしていますから、そこが緩むだけではなく周辺全体の痛みやだるさが解消します。

では、腰の椎間板の変性はどんな方法でアプローチするのでしょう？

これには、腰の椎間板に刺激を与える独自のエクササイズが重要になります。

というのも、腰の椎間板変性があると背骨まわりの筋肉を刺激して、腰周辺の筋肉がより硬化します。

ですから、自宅でもエクササイズを継続していただくことで、慢性化した腰痛を早く解消させていきます。

最後に、姿勢や生活習慣の改善提案ですが、長期的にはこれが一番大切です。

というのも、元々の腰痛が慢性化した原因がコレだからです。

当院では、良い姿勢を長持ちさせるコツとか、よくない生活習慣の説明とか、「目から鱗（うろこ）」の提案で、同じ症状を繰り返させない整体を目指しています。

気になることは何でも、お気軽にご相談くださいね。

腰痛の原因はその他にも多岐にわたります。
内臓の病気によるものもありますし、 背骨の中で腰の部分（腰椎）の病気の場合もあります。

内臓の病気による腰痛は、安静にしていても痛い、動きに関係なく痛むということが多いので、不安な場合は、まずは病院で診察を受けてみて下さい。

腰椎の代表的な病気には、以下のようなものがあります。

①椎間板ヘルニア
背骨の間のクッションの役割をする椎間板が、後方に飛び出て、神経を圧迫するようになる病気で、２０～３０代に多いです。ヘルニアがあっても必ず腰痛になるわけではないのですが、保存療法か症状がひどければ手術をするケースがあります。

ただ、手術をしても再発したりする場合も多いので、当院では手術は最終手段だと考えています。

②変形性脊椎症
椎間板は、加齢により徐々に水分を失って薄くつぶれていきます。
クッションを失った椎骨同士はぶつかって磨耗し、骨棘というトゲができることがあります。
背骨は不安定になって周りの筋肉や神経に負担が増し、腰痛が起こります。

③脊椎分離症
１０代に多く、激しいスポーツなどを続けたときに、椎骨の後方の突起が骨折してしまうことをいいます。
スポーツを中止しコルセットで固定することで、骨が癒合することもありますが、そうでない場合でも、背骨は強い靭帯に守られている為、日常生活には支障がないことも多いです。
ただし背骨は不安定になるので腰痛は起こりやすくなります。

④脊椎すべり症
脊椎分離症や、椎間板が薄くなることによって、椎骨が前方にすべることをいいます。
すべりの原因や程度、症状によって、手術が必要な場合と、保存療法が適した場合があります。

⑤脊柱管狭窄症
中高年になって、変形性脊椎症やすべり症などによって、椎骨の中の脊髄神経の通り道である脊柱管が狭くなり、脊髄を圧迫することで起こります。歩いているうちに腰や足が痛んだりしびれたりして歩けなくなり、しゃがんで休むとまた歩けるようになる、間欠跛行がおこります。

骨盤や背骨のゆがみが、より脊柱管を狭くして痛みやしびれが出ている場合が多いので、当院での骨格軸調整が症状の解消に役立ちます。

妊婦さんは妊娠初期からホルモンバランスが変化してきて、肩こりや頭痛、腰痛などが出やすくなってきます。

そして、妊娠中期以降はお腹の重みも増してくるので、それを支えるために姿勢がアンバランスになって、今までにも増して首肩や背中、骨盤周りに負担がかかって、様々な症状が増えてきます。

産後のママは授乳や抱っこなどの育児と睡眠不足も重なって、出産直後から肩こりや首の痛み、頭痛、背中の張り、腰痛、膝の痛みに手の痛みを訴える方が多いですね。

産前産後のつらい症状に合わせて、安全に施術していきますので、施術内容は妊婦（マタニティ）整体、産後の骨盤矯正ページをご覧ください。

当院では毎回施術者が変わるようなことはなく、常に院長が担当ですので同じクオリティの施術が受けられます。

また、悩みの相談なども他の人に聞かれることがないので、プライバシーも守られ安心です。

土日営業の整体院はまだまだ少ないです。特に日曜日に営業していることは大変喜んでいただいています。
時間外も可能な限り受付けておりますので、お気軽にご相談くださいね。

平日は20:00までご予約を受け付けていますので、お仕事帰りにもお気軽にお越しください。

お着替えもありますので、仕事着のままでも安心です。20:00までに来院して頂ければ大丈夫です。

当院の施術は凝り固まった深層筋をゆっくりじっくり深くまで緩めるので、体の芯から血流が改善します。

その後、自律神経のバランスを整え、様々な不調を改善に導きます。

姿勢や生活習慣の改善のためのアドバイスだけではなく、ストレスの原因を取り除くためのカウンセリングもしていますので、家庭、仕事や人間関係の悩みなども、気兼ねなくご相談ください。