足の裏が痛い（足底筋膜炎）

足底筋膜炎（腱膜炎）は足裏の足底筋膜が硬くなり朝や動き出しに足裏に痛みが出る症状があります。

では、足底筋膜炎の原因は何かご存知ですか？

足底筋膜炎を発症する人は、中高齢者かマラソンやジャンプの多いスポーツなどで過度に足を使う人に多い疾患です。

つまり、その原因は足裏の筋力低下や足底筋の使い過ぎなどです。

それでは、足底筋膜炎の症状は、どうすれば解消できるのでしょう。

整形外科などでは、足底腱膜の炎症を抑えることが改善につながるという考えですから、基本は安静にしてストレッチなどで筋肉を緩めます。

痛みがひどい場合は鎮痛剤を処方されたり、もっと状態が悪ければ体外衝撃波治療や手術をすすめられます。

他の整体や整骨院では、電気療法やテーピング、靴のインソールでの対応が多いようです。

しかし、それだけでは足底筋膜炎の症状は解消できません。

なぜなら、足底筋膜炎は足底の炎症だけではなく、足全体の筋肉の硬結（こりかたまり）や関節の硬化、股関節のゆがみ、足の筋力低下が関連して起こっているからです。

でも、大丈夫！安心してください。

当院では、全身施術と足裏の専門的な施術、股関節と膝関節の筋肉を整える施術を組み合わせて、足底筋膜炎の症状を長期的に解消できるように対応しています。

では、どのような施術をしていくのかをご説明しますね。

当院での足底筋膜炎へのアプローチは、①体全体の筋肉の緩和、②足の筋肉の重点緩和、③腰の椎間板エクササイズ、④股関節と膝関節のバランス調整が基本になります。

①体全体の筋肉の緩和

当院の施術の特徴であるトリガーポイントセラピーで体全体の硬結（こりかたまり）を芯から緩めて、全身の血行を促進します。

これにより体の芯から血流が上がり、ストレッチ効果も上がります。

②足の筋肉の重点緩和

足、特に足裏を重点的にゆるめて足底筋膜への負担をやわらげます。

また、足の関節の可動域を整えて動きやすくして、筋肉への負担をやわらげます。

③腰の椎間板エクササイズ

腰の状態が悪いと坐骨神経を刺激して下肢に色々な症状が出ます。

当院オリジナルの椎間板エクササイズで、腰から足先までの不調を整えていきます。

④股関節と膝関節のバランス調整

股関節と膝関節の動きのバランスが崩れていると、足に負担がかかります。

当院では股関節と膝関節の可動域のアップとバランス調整で足首や足裏への負担をやわらげて、症状を解消していきます。

他にもいろいろな症例がありますので、お気軽にご相談くださいね。