ばね指

ばね指は腱鞘炎の一種で、指の腱鞘が炎症を起こして、曲げずらかったり、曲げた指が戻らなくなったりする症状と言われています。

では、ばね指の原因は何かご存知ですか？

ばね指を発症する人は、指を酷使する仕事であったり、産前産後や更年期の女性、そして高齢者にも多いです。また、最近ではゲーム機やスマホなどの使い過ぎで発症する人もあります。

つまり、その原因は指の使い過ぎ、女性ホルモンバランスの乱れ、筋肉の衰えなどと考えられています。

それでは、ばね指は、どうやったら解消できるのでしょう。

整形外科などの病院では、ばね指は腱鞘炎でその炎症を抑えることが改善につながるという考えですから、基本は安静にして痛みがひどい場合はステロイド注射、もっと状態が悪ければ手術をすすめられます。

温熱療法や運動療法を治療に取り入れているところもありますが、やはり安静にして使わないようにという対処がほとんどですね。

他の整体や整骨院でも、電気療法やテーピング、サポーターでの安静指示などで対応する所が多いようです。

しかし、それだけではばね指の症状は解消できません。

なぜなら、ばね指は腱鞘の炎症だけでなく、周りの筋肉の硬結（こりかたまり）や関節の硬化、首のゆがみ、ホルモンバランスが関連して起こっているからです。

でも、大丈夫！安心してください。

当院では、全身施術と腕の専門的な施術、首とホルモンバランスを整える施術を組み合わせて、全ての問題を解消できるように対応しています。

では、どのような施術をしていくのかをご説明しますね。

当院でのばね指へのアプローチは、①体全体の筋肉の緩和、②腕の筋肉の重点緩和、③椎間板エクササイズ、④ホルモンバランス調整が基本になります。

①体全体の筋肉の緩和

当院の施術の特徴であるトリガーポイントセラピーで体全体の硬結（こりかたまり）を芯から緩めて、全身の血行を促進します。

これにより体の芯から血流が上がり、自律神経のバランスが整えられて、ホルモンバランスも整います。

②腕の筋肉の重点緩和

腕、特に前腕（肘から手首まで）を重点的にゆるめて手首から指への負担をやわらげます。

また、手首、指の関節の可動域を整えて動きやすくします。

③椎間板エクササイズ

首の状態が悪いと腕から指までの神経を刺激して色々な症状が出ます。

当院オリジナルの椎間板エクササイズで、首から指先までの不調を整えていきます。

④ホルモンバランス調整

ホルモンバランスは体全体の血流アップである程度は整いますが、内臓調整や頭蓋調整で自律神経を整えて、体のストレスを減らしホルモンバランスを調整していきます。

他にもいろいろな症例がありますので、お気軽にご相談くださいね。