パニック障害後の不調 (31歳 男性 パティシエ) 

★来院時の症状★

昨年6月にパニック障害を発症して以降、疲れてくるといろいろな不調が出てくるようになった。
尾骨の辺りが痛む、左足裏が痛い、左母指がしびれる、疲れが取れない。
排便時に動悸が激しくなる等。

★施術後の様子★

各症状は初回施術時より徐々に改善し、9回目の施術後からはほとんどでなくなった。
現在は月に2回ぐらいのペースでメンテナンスを継続中。

★施術内容と経過(抜粋)★

【初見】
筋肉の状態や関節の可動域等にほとんど問題はなし。
症状も仕事中は忘れているようなので、自律神経のバランスが崩れての症状と思われる。

【施術内容】
★1回目:
腰、殿部周辺を中心に身体全体の筋肉をゆるめて整える。
施術後は体全体が軽くなり症状は全くない様子。

★2回目(7日後):
殿部の痛みは一昨日ぐらいからまた出てきた様子。
左足裏の痛み、左母指のしびれも同様。
今回は全身の筋肉の緩和と関節の動きの調整を行う。
術後は前回同様良好。

★3回目(14日後):
殿部の痛み、左足裏の痛み、左母指のしびれは疲れてくると出る様子。
施術内容は前回と同じ。

★4回目(7日後):
殿部の痛み、左足裏の痛み、左母指のしびれはだいぶ少なくなってきた。
施術内容は前回と同じ。

途中経過省略

★9回目(7日後):
殿部の痛みは立ち続けていると少し出るが、他の症状はほとんどなくなった。
施術内容は前回と同じ。
首のエクササイズ、腹式呼吸で気持ちをリラックスする訓練法を指導。

【評価・コメント】
自律神経のバランスが崩れるというのは一般的には興奮させる神経(交感神経)がリラックスの神経(副交感神経)より優位に立つことをいいます。
自律神経系の症状はストレスや疲労が蓄積したような時に発生しやすいですが、自律神経の敏感さ(ストレスの感じやすさ)は個人差が大きいです。
パニック障害も症状自体は自律神経失調症状ですので、心を含めた身体全体がリラックスできる状態にしていくことが重要になってきます。